【5年使った結論】ラクマで売れない5つの原因は？解決策アリ

ラクマに出品したあなたは、こんな悩みがありませんか？

ラクマはメルカリほど利用者が多くありません。

ただ逆に、「ラクマで売れないのにメルカリで売れる」そんなことも実際にあります。

ラクマで売れないと悩む前に売れない原因と理由を考えること、売れるコツを知ることですが重要です。

また、注意点についても知っておくとスムーズに販売できますよ。

この記事では、

ラクマで売れない５つの原因 ラクマで売るための３つのコツとは？ ラクマで売るときに注意するべきこと ラクマとメルカリを徹底比較してみた！ ラクマとヤフオクを徹底比較してみた！

について詳しく紹介します。

ラクマで売れない5つの原因とは？

ラクマで売れない原因は5つあります。

出品したものが見られていない 売れる商品ではない 値段設定が高い 写真の写りが悪い 信頼されていない

ではそれぞれの理由を具体的に見ていきましょう。

ラクマで売れない理由は「見られていない」

ラクマで売れないとき出品したものが見られていない可能性があります。

ラクマはメルカリよりも出品数が少ないため、出品したものが埋もれてしまうことはあまりありません。

ただし、

出品するものの説明がわかりにくい タイトルで何が商品なのかわからない 出品した商品の詳細情報が少ない

上記のような状態を満たす場合には、商品がクリックされる可能性が少なくなります。

ラクマで出品した商品が売れないものである

せっかく商品を出しても売れる商品でなければ売れません。

使用感が写真でも伝わるもの 需要がそもそもないもの 季節外の商品

上記に当てはまる商品は販売するのが難しいです。

値段設定が高い

ラクマで売れない場合には値段設定が原因かもしれません。

値下げが必要かどうか検討してみましょう。

値段が相場より高いと当然売るのが難しくなります。

原価より安くするのはNGですが、値段を設定するときには相場をよく調べましょう。

写真写りが悪い

写真写りの良し悪しは売れ行きにかなり大きな影響を与えます。

商品の角度を変えて撮る 周りの環境はきれいにする 照明を活用する 写真がきれいに撮れるスマホを使う

これらをテクニックだけでも写真写りがよくなり、売りやすくなりますよ。

信頼されていない

ラクマで評価が低く信頼されていないと売れにくくなります。

ラクマでの評価が0、もしくは低い コメント欄への返信がない

これらの条件を満たす場合には、本当にこの人に買っても大丈夫かななどの不安な印象を与えるため、売るのが難しくなってしまいます。

輸送日数が長い

商品が早く手に入るというのは購入者にとって大きな魅力です。

日数に余裕を持って発送するなど、購入者が商品を早く手に入れることが出来るようにしましょう。

ラクマで売るための5つの解決策とは？

ラクマで商品を売るためには、

ラクマで売れないときは情報整理して再出品 写真を改善する ラクマでの評価をあげる プロフィールの充実 ラクマ内外での宣伝・販促活動

以上のことを意識することが大切です。

1つずつ詳しく見ていきましょう！

ラクマで売れないときは情報整理して再出品

ラクマで再出品することをおススメします。

そのためには、まずは出品物の情報を整理しましょう。

まずは商品の情報について、以下の条件が満たせているか確認しましょう。

タイトルだけで何が売られているかわかるか タイトルにセールスポイントを入れる ブランド名やサイズ・商品の状態をタイトルに盛り込む 商品概要欄には多くのキーワードを盛り込む ポジティブな印象で終わるようにする

これらの条件を満たせば、クリックされる確率や売れる確率がグッと高まりますよ。

ラクマは現時点では参入者が少ないため、売れにくいというのもわかります。

ですが、環境のせいにしているうちは売れません。

写真を改善する

写真を改善することもラクマで売れやすくするポイントです。

具体的には以下のことを意識しましょう。

写真をきれいに撮影する 撮影場所を統一する 服はできるなら着た状態を撮影する 写真の余白に文字入れして目立たせる 写真加工アプリを活用する

でも写真撮影がいまひとつよくわからないという人は、コチラも参考にしてみてください。

ちょっとした一手間ですが、この努力をするのとしないのとでは反応率が大きく変わりますよ。

できるだけきれいに見せる努力は必要ですが、加工しすぎはNGです。

ラクマでの評価をあげる

ラクマはメルカリと同じく評価制度があり、評価の高さによって売りやすさが大きく変わります。

評価は購入者と問題ないやりとりができていればマイナスの評価がつくことはありません。

梱包が汚く、商品に傷がある 発送が遅く期日までに届かなかった 連絡がスムーズではない 商品の実物とイメージが異なっていた

これらの条件を満たさないように、全体の対応をしていきましょう。

プロフィールの充実

プロフィールは、あなた自身とあなたの商品を売り込む最初のチャンスです。

それは買い手が取引を開始する前にチェックするもので、信頼性と誠実性を示すための重要な部分です。

プロフィール情報は以下の通りです。

ラクマ内外での宣伝・販促活動

商品の露出を増やす最良の方法は、効果的に宣伝することです。

SNSでの投稿、友人にシェアする、他のマーケットプレイスでの掲載などが含まれます。

再出品の効果とやり方

ラクマで商品がなかなか売れない場合、再出品が効果的な解決策です。

再出品により、商品が新着としてみなされ検索結果の上位に表示されやすくなります。

再出品のメリット

再出品の最大のメリットは、商品が新着として扱われ、検索結果の上位に表示される可能性が高くなることです。

もう一つのメリットは、再出品を通じて商品情報を更新できることです。

商品の画像や説明を見直すことで、商品の魅力をより引き立てることが可能です。

再出品のタイミング

再出品の適切なタイミングはいつでももちろん可能ですが、見込み客がアクティブになる時間帯に再出品すると、より多くの注目を集めることができます。

一般的によく利用される時間帯は、夕方の帰宅時間や休日の午後です。

再出品の手順

ラクマで売るときに注意点すべきこと

ラクマで販売するときに注意するべき点がコチラです。

写真は必ず自分で撮影する 商品の状態を詳しく伝える すぐに売れなくても焦らない

具体的にそれぞれ解説しますね！

写真は必ず自分で撮影する

ラクマの写真は必ず自分で撮ったものを使いましょう。

そう思っていても、スマホのカメラで十分なクオリティのものが撮れますよ。

商品の状態を詳しく伝える

商品の状態は詳しく記載しましょう。

記載するべきことが記載されていない場合マイナス評価やクレームに繋がります。

写真は角度を変えて撮影する 傷・汚れはあるか（ない場合も必ず記載） 使用した回数 機械の場合は不具合はないか 新品・未使用であっても箱の状態には触れる 商品と写真にややイメージの違いがありそうなら記載する サイズは必ず記載 出品理由 発送までの日数や梱包 ブランド品は正規品であることを明記

これらの条件は確認し、もれなく記載しましょう。

すぐに売れなくても焦らない

ラクマはメルカリほど利用者が多くはないため、すぐに売れないことは珍しくありません。

1〜2週間たってから反応があったなんてことも普通に考えられます。

ラクマの場合はメルカリほど簡単に商品が埋もれてしまうことはありません。

すぐにレスポンスがなくても焦らないで待ってみるのも大切です。

ラクマの評判については、コチラの記事で詳しく解説しています。

あわせてご確認くださいね。

 

どうしてもラクマで売れないときはメルカリに出品してみよう

「ラクマでなかなか売れない」「できるだけ早く手放したい」そんなときにはメルカリやヤフオクも選択肢です。

メルカリは手数料が高いものの、ラクマよりも利用者が多いため、同じ商品でも販売しやすいのがメリットです。

一方でヤフオクは、30代以降の男性が多く、そのような人をターゲットにする場合におススメです。

また、ラクマを安全に利用するために、コチラの記事も読んでおいてくださいね。

ラクマとメルカリを徹底比較！

あらゆる対策をとっても、ラクマでは売れないのに、メルカリでは売れることがあるんです。

メルカリと比較してラクマはどんな違いがあるか、以下について解説します。

メルカリと比較！ラクマのメリットとは？

メルカリと比較すると、じつはラクマには以下のようにむしろ多くのメリットがあるんです！メリットは以下の通りです。

手数料が安い 楽天のユーザーに見てもらいやすい 楽天銀行を使うと入金が最短で翌日

では、これらについて解説しますね。

ラクマの手数料は安い

ラクマの手数料は、なんとメルカリよりはるかに安いんです！ラクマで売れない原因は手数料ではないことは確かですね。

ラクマもメルカリも利用料は無料です。

違いがあるのは販売手数料「率」です。

それぞれの手数料率は以下になります。

メルカリの販売手数料は10% ラクマの販売手数料は4.5%~10%

※ラクマは販売手数料に10%の消費税がかかります。

つまり、ラクマで売れないのは手数料が原因ではなさそうです。

手数料の安さは圧倒的にラクマに軍配が上がります。

楽天のユーザーに見てもらいやすい

ラクマは楽天グループが運営するフリマアプリです。

ラクマで買い物をするとポイントが獲得でき、楽天市場の買い物や楽天が運営するサービスで使えます。

逆もしかりで、楽天のサービスを利用してポイントを獲得すると、ラクマでも利用ができます。

楽天のサービスと連携しているので楽天ユーザーにとっては、同じ商品であればメルカリを利用するよりラクマで購入した方がお得になる場合があるのです。

よって、楽天のユーザーにはあなたの商品を見つけてもらいやすくなります。

楽天銀行を使うと入金が最短で翌日

楽天銀行を利用している場合は売上金の入金がとても早くなります。

平日の昼間であれば、当日に申請すると翌日には入金されます。

（当日振り込みは平日8：59までの申請が必要です。

）

振込み手数料についても、1万円以上で 無料というメリットがあります。

ちなみに、楽天以外の金融機関だと振込手数料は一律210円かかります。

ラクマを使う場合は楽天銀行がおススメということですね。

楽天スーパーセールなどのキャンペーンではクーポン配布やポイントの倍率が上がることがあるので、見逃さないように！

メルカリと比較！ラクマのデメリットとは？

メルカリと比較したときのラクマのデメリットとは、以下のようなことです。

利用者が少ない 送料が高い

ラクマは利用者が少ない

メルカリのフリマアプリはラクマより早く開発されたこともあり、圧倒的な利用者数を誇っています。

ニールセンデジタル調査によると以下のような調査報告があります。

「メルカリ」が2,216万人（同＋33％）、「ラクマ」が1,115万人(同＋34％)とそれぞれ大きく利用者数を伸ばした。

引用元: nielsenニュース

メルカリのユーザー数はラクマの約2倍です。

しかし、成長率の割合は両方ともほとんど同じで右肩上がりです。

送料が高い

配送については、メルカリもラクマもヤマト宅急便と日本郵便と提携しています。

しかし、ラクマの方が利用できる配送サービスの種類の選択肢が少ないのがデメリットになっています。

なぜなら、メルカリは「らくらくメルカリ便」というお得な配送サービスがあり、通常の宅急便よりも安く利用できるんですね。

ユーザーの年齢や属性に違いがある

何か商品を売る場合は、まず「ペルソナ設定」が重要です。

ペルソナ設定とは、ターゲットとする架空の顧客像を具体的に描くことです。

売りたい商品がある場合、「ユーザー層を知る」ことが第一です。

つまり、ラクマで売れないのは、その商品そのものが売れないのではなく、ユーザー層が単純に合っていない場合があるということです。

ユーザー層を把握すると、ターゲットによってフリマアプリを使い分けできるので売れる確率が高くなります。

メルカリとラクマでもっとも多い年齢層・性別・属性は以下の通りです。

メルカリ：20～30代の男性、女性 ラクマ：20～30代女性、主婦

ラクマは10代以外のすべての年代で女性の利用率が若干多い傾向があります。

メルカリもラクマも女性ユーザーが多い傾向はあるのですが、ラクマは特に主婦層が多いことが見受けられます。

「10代のユーザー以外」と言った理由は、原則、ラクマは未成年者の利用が禁止されているからです。

男女ともにラクマのユーザーは30代が多い傾向にあります。

30代の割合は男女別で以下の通りです。

女性全体の約20％位 男性全体の約15％位

また、次に多いのは男女ともに40代です。

メルカリは20代〜30代が多い傾向にあります。

売れる商品アイテムが違う

ラクマで出品した商品が売れないのは、フリマアプリによって売れる商品に違いがあるからです。

たとえば、アクセサリーやバッグなどはラクマで売れていたりします。

それらは、「メルカリ」や「ヤフオク」では売れています。

あと、売れるスピード感も違います。

メルカリでは、売れ筋商品を出品すれば24時間内に売れることが少なくありません。

ラクマは時間がかかる傾向にあります。

それぞれのフリマアプリの特性があるので「売れない」のではなく、理由さえわかれば解決できるということですね。

ラクマで売れやすい商品とは？

ラクマで売れる商品は、「一般的に人気の高い物」です。

他にも、レディース服でシャネルやヴィトンなどの小物がよく売れます。

ノーブランドやマニアックなものは避けておきましょう。

ラクマは、「女性専用フリマアプリ」でスタートしたため、女性向けの美容系商品やファッションブランドは、売りやすい傾向にあります。

メルカリのユーザー層は20代〜30代の若者がメインで、比較的安い商品が人気です。

ラクマはメルカリと比較すると送料が高いというデメリットもあるので送料の負担が少ない小さいアクセサリーや小物を出品するのがおススメです。

割引券や商品券、クーポン券などもラクマで売れている商品です。

なぜなら、これらはメルカリで販売して手数料を10%取られるとかなりの痛手ですよね？だからラクマで取引きされることが多いのです。

楽天ポイントが利用できるというのもこれらの商品の取引きが多い理由だと推測されますね♬

ちなみに、このような小さいものはミニレターで発送するのがコツです。

メルカリと同時出品してみよう！

結論としては、ラクマでは売れるのを急がず

女性がターゲット 小物を販売

これらの2つであれば、おススメできるということですね。

どうしても不安がある時は、同時出品をしてみましょう。

ただし、メルカリや他のプラットフォームで同時出品する場合は、必ずラクマの「購入申請制度」を利用しましょう。

異なるフリマアプリで同時に異なるユーザーに売れてしまって在庫がないと困りますよね？そんなトラブルを防ぐための制度なので忘れないでくださいね！

ヤフオクとラクマを徹底比較！

続いて、ヤフオクとラクマも比較して見ました！

ヤフオクと比較した場合のラクマのメリットとは？

ヤフオクは、出品者から成功手数料として商品価格の10%を徴収しますが、ラクマは手数料を一律3.5%に設定しています。

なので高価な商品を売る場合には、ラクマが手数料を節約できる可能性があります。

また、ラクマのインターフェースは非常に直感的で、使いやすいです。

商品を探すのも、出品するのも簡単です。

ヤフオクと比較した場合のラクマのデメリットとは？

ヤフオクは約1,700万人と利用者数が多く、商品の需要が高いです。

これに対しラクマの利用者数は約1,115万人とヤフオクと比べると少ないことがデメリットとして挙げられます。

ユーザー層の違い

ヤフオクは幅広い年齢層に利用されていますが、特にビジネスマンや中高年層に人気があります。

一方、ラクマは20代から30代の若い世代に愛用されています。

ユーザー層の違いに伴った、売れるアイテムの違い

ヤフオクのユーザー層からすると、古いCDやレコード、ビンテージのおもちゃやコレクタブルなどのアイテムが人気です。

しかし、ラクマはファッションアイテムやコスメ、雑貨など若い女性が興味を持つであろうアイテムが注目されています。

売れるアイテムの違いから、ラクマで売れやすい商品とは？

ラクマでは、ブランド物のバッグや財布、ファッションアイテム、美容製品、ゲームなどが特によく売れています。

また、手作り商品や一点もののアイテムも人気があります。

まとめ

この記事のまとめは以下の通りです。

ラクマで売れない５つの理由 ラクマでするための4つの解決策 ラクマで売れない時の対処法

いかがでしたか？今回はラクマで売れない原因と売るためのコツを紹介しました。

ラクマは利用料がメルカリよりも安く、安心できる環境で取引できるため、参入するなら今がチャンスでもあります。

また、競合の少なさを利用すればライバルのいない商品を仕入れて独占的に販売できる可能性もあります。

まだまだ発展していくフリマアプリですので、マイナス面だけではなく、プラスの面を最大限に生かして販売してみましょうね！

ラクマの使い方や配送方法は、コチラの記事でも詳しく解説しています。

あわせてご確認くださいね。