
eBay(イーベイ)で出品を考えていても、
以下のような悩みがありませんか?
- ebayの手数料が良く分からない・・・
- eBayのストア登録はした方が良いの?
- eBayの手数料はオークションとそうでないものでは違うの?
eBayは国内の販売サイトと比較
すると手数料がかなり複雑です。
しかし、手数料の仕組みを確認
しないでいると、大損する可能性が高いです。。

そこで今回は、eBayの手数料の仕組みや、手数料を安くするとっておきのコツをご紹介しますね!
目次
なぜeBayの手数料システムを知らないと失敗するのか?

eBayの出品手数料は国内の
販売サイトと比較すると複雑な
仕組みになっています。
想定していたより出品手数料が
高くついて失敗する可能性が
あります。
それは、手数料が割高である他に
以下のような理由があるからです。
- eBay手数料はいくつか種類がある
- 正確な収支が把握できない
- 手数料は出品数や商品カテゴリーで異なる
eBay手数料はいくつか種類がある
eBayの基本手数料にはいくつか種類があります。
基本料の内訳は日本国内の
販売サイトのように
シンプルではありません。
例えばAmazonの販売手数料は
商品カテゴリーによって異なりますが
それ以外では販売自体に手数料は
かかりません。
メルカリは10%の一律の手数料です。
しかし、eBayは基本手数料の他に
オプション手数料など複数の
手数料があり、複雑な仕組みに
なっているのです。
正確な収支が把握できない
手数料がいくつか存在しており複雑なので、利益計算をするときに
正確な収支計算ができないことが
あります。
なぜなら、以下のように
商品ページのアップグレード機能を
使うと基本手数料に加えて複数の
オプション手数料がかかるからです。
以下、eBayのオプション機能の
手数料一覧表です。
【eBayオプション機能手数料一覧表】
オプション機能 | 手数料 | 内容 |
Listing Designer(リスティングデザイナー) | 0.1ドル | テーマを追加して質の高い商品ページにする |
Gallery Plus(ギャラリープラス) | 0.35ドル | 商品画像にハイライトをつけて検索をしたときに目に留まりやすくする |
Subtitle(サブタイトル) | 0.5ドル | メインタイトルの下に説明文を追加して商品情報を充実させる |
Value Pack(バリューパック) | 0.65ドル | 上記の各オプションをそれぞれつけるよりお得パックで安く利用する |
Bold title(太字) | 2ドル | タイトルを太字にする |
商品ページの情報と見せ方は
販売率に影響する大事な
ポイントです。
アップグレード機能を使えば
それなりに効果も期待できます。

たかが1ドル未満と言ってもこれらの機能をいくつか1年間利用したらバカにならない金額ですよね。
オプション機能は期間を定めて
使うことをおススメします。
必要がないと判断した時期は
オプションを外すよう忘れないで
くださいね。
手数料は出品数や商品カテゴリーによって異なる
基本手数料とオプション手数料がかかるだけでも複雑なのに
それだけではありません。
出品数や商品カテゴリーによっても
手数料は異なります。
形式は2つあり、以下のように
定められています。
形式 | 毎月50品まで | 50品以上 | 備考 |
オークション形式の出品手数料 | 無料 | 0.30ドル | 特定ジャンルは毎月100品まで無料 |
固定価格形式の出品手数料 | 無料 | 0.30ドル | ジャンルごとに手数料が変わる |
出品数だけではなく、特定の
カテゴリーについては手数料率が
違うので注意しましょう。
「特定のカテゴリー」の対象商品は
以下の通りです。
【特定のカテゴリー】
|
出品手数料0.05ドルの固定価格形式の
対象商品は以下の通りです。
【固定価格形式で出品手数料0.05ドルのカテゴリ】
|
eBayの基本手数料

「基本手数料」と一口に言っても
じつは3種類あります。
それは、以下の通りです。
- 出品手数料
- 落札手数料
- PayPal(ペイパル)手数料
それぞれ解説しますね。
出品手数料
出品手数料の形式は上記の一覧表のように2つあります。
固定価格とは、オークションではなく
セラーが決めた販売価格です。
eBay出品手数料は、売れる売れないに
かかわらず発生する必須の費用です。

しかし、一つの商品を50セットの数量で出品した場合、50個分の手数料がかかるわけではありません。
1回で出品するカテゴリー、
出品形態などによって異なります。
また、eBayでは、セラーが
出品終了、もしくはeBay側が
出品終了にしなければ
出品された状態になっています。

つまり、30日毎に出品の状態が更新されて、30日毎に出品手数料の課金がされているということなんです。

そうなんですね!それと、予想していたよりカテゴリーにかかる手数料が多く請求されていたことがあったわ。どうしてなのかしら?

それは、1つの商品についてカテゴリーを複数選択していませんでしたか?eBayは1つの商品に複数のカテゴリーが選択できます。例えば2つカテゴリーを選択した場合、それぞれのカテゴリーの出品手数料が請求されるんです。
これを知らないで検索最適化の
ためにカテゴリーを複数選んで
いると利益計算が全然合わなく
なってしまうので注意しましょう。
落札手数料(Final Value Fee)
落札手数料は通称FVFともいいます。これは、「Final Value Fee」の略です。
落札手数料については「9.15%」
と覚えておくと良いでしょう。

「落札」ってことはオークション形式のときに適用されるってこと?

いいえ。「落札」といっても、必ずしもオークションの売上に対する手数料ではないのです。いずれの商品も売れたら発生する手数料です。
落札手数料は、カテゴリによって異なり、
公式で2~12%と記載されています。

う~ん。それだと幅があり過ぎて、だいたいの利益額を予測し辛いから困るよ~!

そうですね。カテゴリはいろいろあるので全てではありませんが、その多くの落札手数料は9.15%です。
PayPal手数料
PayPalの決済手数料は入金額の「3.9%+40円」です。
例えば、購入者が5万円の支払いをした場合
50,000円×3.9%+40円=1,990円
PayPalに1,990円徴収される
ということです。
意外に高額な決済手数料なので
利益計算をするときに忘れない
ようにしましょうね。

なんだか複雑なんですね。でも、全部で「基本手数料はだいたいこの位の割合」という目安があったら知りたいわ!

そうですね。基本手数料は約15%位が目安と考えておくと良いでしょう。しかし、あくまでも目安です。
他にもあるeBayの手数料とは

eBayの手数料には他にも
選択肢があったり必要なものが
あります。
それは、以下の通りです。
- ストア出店手数料
- PayPal出金手数料
- その他
eBayストア出店手数料
まず、eBayストアとはeBayの中で自分のお店をつくるためのサービスです。
実店舗でいう「家賃代や光熱費」
のようなものです。
ストアのプランは以下の3つです。
|
ちなみに、前述でご説明した
諸々の手数料は、ストアの登録を
していない場合です。
上記のプランのいずれかの
ストア登録をした場合、
各手数料は以下のようになります。
【eBayストア登録プラン】
手数料 | べーシック (Basic Store) | プレミアム (Premium Store) | アンカー (Anchor Store) |
月払い(税込) | 26.95ドル/月 | 80.95ドル/月 | 377.95ドル/月 |
1年契約の月払い(税込) | 21.55ドル/月 | 64.75ドル/月 | 323.95ドル/月 |
販売されたオークション形式出品に対し、無制限 に出品手数料の払い戻し | ● | ● | ● |
固定価格出品の出品手数料 (ディスカウント価格) | 20セント | 10セント | 5セント |
オークション形式での出品手数料 (ディスカウント価格) | 25セント | 15セント | 10セント |
最低落札手数料(Final Value Fee) | 3.5%-9.15% | 3.5%-9.15% | 3.5%-9.15% |
固定価格形式の無料出品数(月間) | 250 | 1,000 | 10,000 |
オークション形式の無料出品数(月間) ※Collectibles(収集品)のみ | 250 | 500 | 1,000 |
出品手数料が無料になる出品数の
基準もかなり違ってきます。

ガッツリ大きく稼ぐために大量出品するのであればストア登録をおススメしますね。
PayPalの出金手数料
PayPalは入金手数料の他に出金手数料もかかります。
なお、PayPalの出金には
独自レートが適用されるので
注意してください。
PayPalの独自レートは、通常の
為替レートより約2~3円位低く
設定されています。

例えば現在の為替が1ドル=106円だとしたらPayPalの独自レートはいくらでしょう?

103~104円位ということね!
その他
2018年にストアのプランはさらに2つ追加されて全5種類に
なっています。
【2018年に追加されたストアプラン】
|
エンタープライズ・ストアプランは、
かなり高額です。
しかし、出品手数料無料となる
出品数の基準は10万点までと
かなり上限が上がります。
追加された2つのプランも含めた
諸々の手数料は以下の通りです。

eBay手数料や経費を安くする4つのコツとは?

ここまでのお話をふまえて、
eBay手数料や経費を安くする
4つのコツを教えますね!
|
ストア登録をして落札手数料を安くする
高い落札手数料を安くするにはストア登録をおススメします。
出品数によりますが、ストア登録には、
出店料・手数料が費用としてかかります。
しかし、前述の一覧表で見て
いただいた通り、以下のような
メリットもあります。
|
落札手数料が、各カテゴリーで
3.5~9%台と安くなるのは、かなり
大きなメリットです。
PayPalのマーチャントレート申請をする
月間の売上が30万円以上であればPayPalのマーチャントレートを
申請すると取引手数料が割引に
なります。
申請するには、以下の2つの
条件があります。
|
これらの条件を満たしていない場合は
標準レートに戻ります。
もし、標準レートに戻った場合でも
申請は1ヶ月に1回しかできないので
注意してください。
不必要なリスティングのアップグレード機能は設定から外す
前述でもお話しましたが、アップグレード機能は利用する
ときだけで、不要なときは
設定から必ず外してください。
さもないと、不要なのに無駄な
出費をし続けることになって
しまいます。
忘れないよう気を付けましょうね。
Amazonギフト券を格安サイトから購入する
せどりの仕入れは「いかに安く仕入れるか」が
ポイントです。
安く仕入れるためには、
Amazonギフトを手に入れる
ことをおススメします。
Amazonギフトを格安価格で買える
サイトがあるので利用してみましょう。
Amazonギフトを格安で買える
おススメサイトは「ギフティッシュ」です。
ギフティッシュを使うと、
Amazonギフト券だけではなく
さまざまな電子ギフト券を
約5%〜8%割引で手に入れられますよ。
ここでのポイントは、月初の1日や
月末の31日は取引量も特に多く
安く手に入れられるチャンスが高い
ということです。
注意点は、まれに不正なギフト券があるため、
あまり大量に購入せず、様子を見ながら
少しずつ買った方が良いですね。

余談ですが、ebayに支払った手数料は還付されます。例えばeBayに手数料を消費税込みで11万円支払っていたとしたら1万円分の消費税があとから還付されますよ♬
まとめ
複雑なeBayの手数料システムですが利益計算をして仕入れをするのに
手数料を理解しておくことは大切です。
細々としていて利益計算をする際に
忘れてしまいそうになりますが、
以下のようなポイントを覚えて
おくと役立ちます。
|
また、手数料や経費を少しでも
安くするコツで紹介したことを
実践してみてください。
手数料や経費が少し安くなる
だけでもライバルと差別化を図る
ことができますし、何より利益額が
大きな差が出ますよ。
eBayの基本的な使い方については
以下の記事を参考にしてみてくださいね。

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