【要注意】Amazonで価格設定をする前に絶対にやるべき３つのこと

 

この記事を読んでいるあなたは、

こんな疑問を持っていませんか？

 

Amazon出品の価格設定って

難しいですよね・・・

完璧な正解があるわけではないですし。

 

また、考えるのが面倒だから、

とりあえず最安値に合わせるように

している人も多いのではないでしょうか？

 

それは、大きな間違いです。

もう少し深く考えることで

利益の取りこぼしを少なくできますよ！

 

この記事ではAmazon出品の価格設定について

知りたいあなたに向けて、

出品前に知っておきたい値付けの考え方 Amazonで価格設定をする前にすべき３つのこと 自動で価格設定を変更してくれるツールとは Amazon出品で価格設定ミスを防ぐ方法

をお伝えしていきたいと思っています。

 

Amazon出品を始めてみたいと

考えている初心者の方でも理解できるよう

丁寧に解説していきます。

あなたもこの機会に、ぜひご覧くださいね♬

値付けのやり方、考え方とは？

そもそも、あなたがAmazonで

出品をする理由とは何でしょうか？

大抵の場合は利益を得るためですよね。

 

利益を増やす方法はいくつかありますが、

ここでは今まで3,000円で売っていた商品を

3,500円で売るために知っておきたい値付けの

考え方を見ていきます。

 

具体的には

不毛な価格競争には参加しない 「最安値が最初に売れる」は正しくない

この2つについて解説していきます！

 

不毛な価格競争に参加しない

もしあなたが何の気なく現在の最安値より

低い価格で出品をしたら、どうなると思いますか？

 

その答えは、

他のセラーがあなたの最安値を更新・・・

さらに別のセラーも乗っかり・・・

というループが発生して、あっという間に

最安値が数十円数百円と下がっていきます。

 

価格競争を起こしても出品者なら

得をしませんよね？

 

むしろ売っても利益がほとんど出ない、

もしくはなかなか売れないというように

損をする可能性が非常に高いです。

 

そのため不必要な価格競争には乗っからない、

そしてそもそも得にならない価格競争を

起こさないように意識しましょう。

 

「最安値が最初に売れる」は正しくない

「安くすれば最初に売れる」は

必ずしも正しくありません。

なぜなら、商品ごとにコンディションや

付属品が異なるからです。

 

では、本を例に考えてみましょう。

本であれば折れやシミ、日焼けといった

劣化が見られ、新品の状態に近い方が

高値で売れやすい傾向にあります。

 

また、帯の有無、付属CDなどの

有無によっても値段が違うだろうと

予想ができますよね？

 

もちろん、購入者も一人ひとり

考え方が異なります。

読めればいいやという人は帯の有無や

コンディションを気にしないでしょう。

 

また、コレクター気質の方であれば

多少高くても状態がいい商品を買うはずです。

 

ですので、最安値が最初に売れるは

必ずしも正しくはありません。

 

さらに、状態が良好な商品にも関わらず

何も考えずに最安値と同額で出品してしまうもの

おススメできません。

本来取れるはずだった利益をみすみす

逃しているかもしれませんよ！

 

では、価格設定をする際に何を根拠として

決めていけばよいのか。

次の章で詳しく解説していきます。

 

Amazonで価格設定をする前にすべきこと

参考とするものが何もない状態だと、

一体いくらに価格を設定すればよいか

わかりませんよね？

 

ですから、まずは調査をしてみましょう。

 

具体的には以下のとおりです。

商品のコンディションや付属品を確認 Keepaによる相場価格の確認 競合セラーの価格設定を確認

それぞれ解説していきますね！

 

商品のコンディションや付属品を確認

先ほど本を例にご紹介しましたが、

コンディションや付属品の有無によって

適切な価格が異なります。

 

そのため、まずは仕入れた商品をじっくりと

観察して、傷や汚れなどの確認と付属品の

確認を行ってください。

 

コンディション設定の付け方について

詳しく知りたいと思ったあなたは

コチラの記事もあわせて

ご確認いただけますでしょうか？

 

Keepaによる相場価格の確認

そう思ったあなたはコチラの記事もあわせて

ご確認いただけますでしょうか。

 

競合セラーの価格は多くの人が確認すると

思いますが、Keepaで相場を

確かめるのも同様に大切ですよ。

 

なぜなら、競合セラーの出品価格を

見るだけだと、現在出品されている

商品の価格が本当に適正であるか

判断できないからです。

 

たとえば、適正な価格で出品されていた

商品がすべて売り切れ、異ようなほど高値に

設定されている商品だけが売れ残っている

可能性だってありますよね？

 

また、価格というものは出品者数が

少なくなればなるほど、相場価格を無視して

高騰する傾向にあります。

 

実際商品をリサーチしている時に、

この価格で一体誰が買うんだ？と思うような

値付けをしているセラーを

見かけることがありますよね？

まさに相場価格無視の典型です。

 

ですから、過去の相場を参考にして

どのくらいの価格で活発に売れるのか

まずは確認してみてください。

 

競合セラーの価格設定を確認

Keepaで相場価格を確認したら、

今度は競合セラーが現在出品している

商品の価格を眺めてみてください。

 

このとき、現在の最安値が過去の相場と

比較して明らかに高ければ、あなたが

同様の価格で出品してもなかなか売れない

可能性があります。

 

もちろん、いったん最安値と同じ価格で出品

するのは悪くない選択です。

 

ただ、ある程度の期間が経過しても

売れない場合には、Keepaで得た

相場価格よりやや高めの値段まで下げて

様子を見ましょう！

 

自動で価格設定を無料で変更できるツールとは？

価格変更をいちいち手動で行うのって

面倒ですよね・・・

 

特に扱う商品数が多くなるほど

変さらにかかる時間は増えていき、

バカにできないくらいの労力が

必要となってきます。

 

しかし、じつはこうした悩みを解決できる

ツールがあるって知っていましたか？

 

しかも、Amazonが公式に提供している

もので利用料も無料！

今まで使ったことがない方はこれを機に

ぜひともお試しで使ってみてください。

 

セラーセントラルトップ画面から

「価格の自動設定」に

アクセスすれば使えますよ！

※大口出品の方だけが使用できます。

では

ツールを使ってできること ツール使用のメリットとデメリット

それぞれ見ていきましょう！

 

ツールを使ってできること

「自動で価格を変更する」という

一点にのみ特化しています。

 

販売価格の上限と下限を設定し、

最安値が変わったらそれに伴って

あなたが出品している商品の価格を

自動で変更してくれます。

 

ツール使用のメリット

メリットは無駄な労力を減らせる

という点にあります。

 

設定さえきちんとしておけば、

自動で変更してくれるので

今まで手動で行っていた労力や時間を

削れますよ！

 

ツール使用のデメリット

「不毛な価格競争には参加してはいけない」

先ほどこういった話をしましたが、

競争を引き起こす原因がまさにこの

ツールなのです。

 

ですから、デメリットは

価格競争を引き起こす・巻き込まれる

という点にあります。

 

では、たとえば下記のような設定を

登録しているセラーが複数人いたとしましょう。

 

「他のセラーが最安値を更新したら、

その価格より10円安い値段に更新する。

ただし、〇〇円に到達したら

それ以上は値下げしない」

 

もしこの状況で誰かが最安値を更新したら、

ツールが自動でどんどんと

値下げしていきますよね？

 

ただ、これ以上は値下げしないという

最低ラインを設定できますので、

きちんとその設定さえ登録しておけば

最低限の利益は確保できます。

 

転売(せどり)を行う際には

ツールを使用した方が圧倒的に効率が

良いです。

 

そのほかツールについてはコチラの記事で

詳しく紹介していますので、

あわせてご確認いただけますでしょうか？

 

Amazon出品で価格設定ミスを防ぐ方法

あなたは価格設定をミスして

赤字を出してしまった経験がありますか？

可能な限りそういったミスは防ぎたいですよね。

 

ただ、ご安心ください。

今回ご紹介する「出品価格の下限」を設定すれば、

万が一誤った価格を設定しても

自動で出品を停止してくれますよ！

 

では早速設定方法を見ていきましょう。

 

①セラーセントラルトップページで

「在庫」→「在庫管理」を選択

 

 

②画面右側の「設定」を選択

 

③「出品価格の下限」を選択

 

④在庫管理画面に戻って

個別に下限価格を設定

 

これだけですので、今まで設定を

していなかったあなたは早速

試してみてくださいね！

 

まとめ

この記事ではAmazon出品の価格設定に

ついて解説してきました。

 

では改めてポイントを確認してみましょう。

商品の状態に適した値付けを行うと、利益の取りこぼしを防げる 相場価格や競合セラーの価格を参考に価格設定を行う ツールを使うと価格変更を自動化できる 価格設定ミスは「出品価格の下限」設定で防げる

 

価格変更を自動化できるツールは

非常に便利である反面、値下げ競争を

激化させるというデメリットが

今回見えてきました。

 

結局のところ、不必要な価格競争など

起きて損するのは私たちセラーです。

 

あなた自身の売上を最大化させるためにも

事前のリサーチをきっちりと実施し、

最安価格を不必要にさげるのは

避けるべきでしょう。