晴海フラッグ転売ヤーは死亡確定？群がる人たちの未来の末路

今、不動産投資家から大注目の「晴海フラッグ」2023年、東京湾の一部である晴海地区に誕生したタワーマンションです。

その高倍率の抽選だけでなく購入後の転売参加者（転売ヤー）の多さから、大いに話題を集めています。

しかし注目を集めすぎたせいもあってか、2023年6月の販売分から申し込み制限が導入され、転売を防ぐための対策が進められています。

もちろん私も以前から注目しています！

晴海フラッグとは何なのか…？ 晴海フラッグは買うべきなのか？ 晴海フラッグの価格は上がる？下がる？

この記事では晴海フラッグについて徹底解説！不動産投資に興味ある方はぜひ参考にしてくださいね！

晴海フラッグとは？

晴海フラッグは、元々東京オリンピック・パラリンピックの選手村として使用された施設を、一般居住用として販売した大規模なマンションプロジェクトです。

マンション内の全戸数はなんと631戸！あまりの人気に抽選倍率が高くなり、あっという間に完売してしまいました。

旧選手村であること 交通アクセスの良さ 海辺の景観など

このような様々な要因が重なり、大手不動産会社や個人投資家などの転売ヤーから大いに関心を寄せられています。

転売ヤーが購入する理由

以上の点から、「晴海フラッグ」は不動産投資家、転売ヤーから高い注目と人気を集めることになりました。

しかし、ここにきて新たに出てきた問題があります。

これらのマンションが本当に転売で高利益を上げることが可能なのか？ということです。

そもそも転売自体が倫理的な問題を含む行為であり、安易な転売は結果的に市場を不安定にする可能性もあります。

晴海フラッグは確かに魅力的な物件であり、不動産投資家たちがこぞって購入した結果値段が跳ね上がり、物件としての利回りが下がってしまう可能性が出てきてしまいます。

不動産投資は金額も大きいため、当たれば大きな利益を生むことができますが、同じだけのリスクを持っていることも忘れてはいけません。

晴海フラッグの価格動向

不動産投資家に大人気の「晴海フラッグ」ですが、値段はどのように変化していっているのでしょうか？新築マンションの中古転売価格の動向や物件価格が周辺相場に比べてどの程度であるのかを踏まえつつ、詳しく見ていきましょう。

マンションの転売価格はどうなっている？

晴海フラッグの転売価格は、竣工前にも関わらず高額なものが話題となっています。

完成前から価格が高騰するなんてすごいですね！物件の設備や立地条件や、大きさを考慮し、市場価格を上回る価格で取引が行われているので注目です。

専有面積（m²）	当初販売価格（万円）	転売価格（万円）
80	約8,000万	約1億3,200万
70	約6,500万	約9,800万
60	約5,800万	約7,900万

どの部屋も1.5倍近くの値上がりを見せています。

額が額なだけにすごいことになっていますね！計画の一部として、これらの転売行為を制限するため、1人の名義で申し込めるのは2部屋までとする制限が設けられることになるほどです。

周辺相場との比較

晴海フラッグは周辺相場と比べても非常に高い価格で取引されています。

湾岸エリア物件と比較しても同等、もしくはそれ以上の価格で取引が行われているのです！しかし完成前からこのような事態になってしまい、建築業界でも騒ぎになっているようです。

現行の問題については、業界内部での解決策が考えられているとのことです。

その一つとして、5年以内の売却禁止条項の設ける可能性があります。

不動産価格は様々な要素により変動しますが、晴海フラッグはその魅力で価格の高騰が見込まれています。

晴海フラッグの販売制限

マンション市場は2021年頃のコロナ禍により高騰し続けました。

「晴海フラッグ」はその中でもお手頃感があるため大変人気な物件でした。

あまりの人気ぶりに購入に制限がかかるようにもなったほどです。

なんと「晴海フラッグ」のシンボルとも言える2棟のタワーマンションについて、新たな販売方法が導入されたのです。

1人2部屋までの販売

今まで申し込みに制限がなかったため、資金力のある投資家や法人がたくさんの部屋を占有していました。

しかしそれでは一般世帯の人たちは購入するのが非常に困難になってしまいます。

これを重く見た東京都は、不動産業者や不動産投資家に比べて一般の世帯が購入しやすいよう、「晴海フラッグ」の販売について戸数制限を導入することを事業者に求めたのです！

この結果、新たな制約が設けられ、販売は1人あたり2部屋までとなったのです。

一般世帯の購入への影響

今まで高騰したマンション市場の中で、「晴海フラッグ」はかなり割安な価格設定で販売されています！そのせいもあってか、転売目的の投資家や不動産会社にとって魅力的な物件でした。

しかし、新たに導入された販売制限により、一般世帯の購入の障壁が少なくなったのです！

これは佐野も購入するチャンスと言えるでしょう！これにより、広範囲の一般世帯が「晴海フラッグ」を購入できるようになりました。

「晴海フラッグ」の販売制限によって、資金にものを言わせた業者や投資家に代わり一般世帯がマンションを購入しやすい環境を整えることができたのです。

東京都の対応策

晴海フラッグの転売問題に対して、東京都はさまざまな対応策を取り入れています。

一般世帯の購入促進策の導入 抽選の工夫などの配慮要求

一般世帯の購入促進策

東京都は一般世帯が抽選で不利になることを懸念し、購入促進策を導入しています。

どんなことをして一般世帯を取り込もうとしたのでしょうか？それは、一般世帯の購入者に対して、第1希望の部屋の当選確率を2倍にする措置を行う予定です。

当選確率が2倍なんて促進策聞いたこともありません・・・すごいですね！この措置は今年の抽選で優遇措置として導入され、転売対策を強化するためのもののようです。

抽選の工夫などの配慮要求

さらに東京都は、販売事業者に対して抽選の工夫やその他の配慮を求めました。

具体的に何をしたかというと、「抽選時に転売目的の投資家や不動産会社の不正行為を防ぐため、販売事業者による抽選の透明性の確保や公正な運営を要請。

」したのです。

これにより、一般世帯が不利な立場に立たされることなく、公平な抽選が行われるようになりました。

なんだか東京都の一般世帯に対する気合の入れ方が違いますね！逆を言えばそれだけ業者や投資家の転売がひどいということかもしれません。

転売市場の動向

「晴海フラッグ」の市場の動向を見ていきましょう！転売目的の投資家や不動産会社が多く参入したことで値段や倍率はどのように変化したのでしょうか？

転売目的の投資家や不動産会社の参入

「晴海フラッグ」の価格が周辺の湾岸エリアの物件よりも安いとされているため、販売が開始されると転売目的の投資家や不動産会社が大量に参入しました。

実際に販売されたケースでは、本来の販売価格よりも3000万円以上も高い値段がつけられることもありました。

「晴海フラッグ」は周辺相場から圧倒的な価格の安さが魅力となっているためです。

最高倍率の実態と影響

「晴海フラッグ」の抽選結果は、販売戸数である631戸に対して5546組もの応募があったのです。

そのため、平均倍率は約8.7倍となりました。

最高倍率は最上階の部屋で111倍、人気の部屋タイプではなんと驚異の266倍にまで達しているのです。

このような高倍率は、販売価格が安いことや需給のバランスが崩れた結果とされています。

たしかに人気かもしれませんが、、、価格がつり上げられて本来の購入者にとっては不利な状況となっているのかもしれませんね、、、

まとめ

「晴海フラッグ（HARUMI FLAG）」は、東京・中央区の巨大マンション群であり、抽選の高倍率や転売ヤーの存在もありさまざまな注目を浴びています！ここまでの解説を見たならば、晴海フラッグがなぜこれほどまでに注目されるのかわかる気がしますね！

購入するべき物件であるか

晴海フラッグは、非常に魅力的な立地条件を持っています。

近隣には都心へのアクセスが良い交通機関や商業施設があり、快適な暮らしを提供しています。

また、オリンピック選手村跡地を開発したことから、その希少性や特殊性も人気の一因とされています。

晴海フラッグの転売には、いくつかの注目点があります。

販売時の倍率が非常に高いため、競争が激化 転売住戸の価格が高くなっている場合もあり、購入には注意が必要 金額が大きいため、金融機関としっかり相談する必要がある

自身の予算、ライフスタイルを考慮して、慎重に購入を検討してください！不動産投資はリスクも大きいですが、儲けも大きい夢のある投資です！