ジブリパークチケットは転売できる？実態と恐ろしい罠

日本が誇る宮崎アニメの世界。

そんな世界観を再現した「ジブリパーク」はオープン以来、日本だけではなくて外国からも多くの人が訪れる人気のテーマパークとなっています。

現在も様々な国の人が押しかけていて、SNSに投稿しています。

そんなジブリパークに入場できるチケットを手に入れるのは、国内でも難しくなっているのです。

このような状況から、入園チケットの転売市場も拡大してきています。

ここからは、ジブリパークチケットの転売はできるのかどうかについて、できるだけわかりやすく見ていきます。

ジブリパークのチケットを転売できるのか？ 転売されたチケットを買ってもジブリパークに入れる？ もしかして、チケット転売したら儲かる？

このような疑問にすべてお答えしますね！

ジブリパークチケットは転売できるの？

2005年に愛知県長久手市で、愛知万博「愛・地球博」が開催され、となりのトトロに出てくる「サツキとメイの家」がつくられて話題になりました。

この万博のキャラクターは「モリゾーとキッコロ」です。

ジブリパークは、この万博の会場跡に誕生したというわけです。

毎月27日には、愛知県民デーとして、県民優先チケットが発売されています。

令和5年の1月までは、チケットは抽選販売されていましたが、2月以降は、先着になっています。

ジブリパークチケットの転売とは

ジブリパークチケット転売とは、設定されている価格よりも高い金額でチケットを売買することをいいます。

こちらはオープン直後、抽選販売のみでしたのでチケットの入手が難く、高額で取引されるケースが多数ありました。

けれども、昨今では、先着順で販売される方式に変更になっていますので、一般の購入者の方も入手しやすい状態になってきています。

転売のリスクとは

さて、ジブリパークチケットについてですが、転売をするにしても購入する場合であっても、いろいろと難しいポイントがあるのをご存じでしょうか？公式のサイトからは、チケット転売を禁止していると大きく表示されています。

ですから、万が一、転売されたチケットを購入した場合には、その非正規購入のチケットは、無効になる可能性があるのです。

また、購入したものについては、チケットに代表者の名前が記載されます。

そのため、本人確認時に名前が一致しない場合、チケットが無効になることがあるのです。

ですが例外も有ります。

代表者が2枚以上のチケットを購入した場合には、同行者には名前が記載されないのです。

これにかぎっては、誰が利用しても問題ありません。

さらにもうひとつ大事なチェックポイントがあって注意しなければならないのが、入場時にはランダムに本人確認が実施されることがあるということです。

非正規の転売チケットを持参する方の中には、本人確認に失敗して入場を拒否される可能性があるということです。

ジブリパークチケットの購入方法・注意点

ジブリパークは、令和４年の11月1日（愛知県）にオープンして以来、世界各国からも多くの人々が訪れて楽しんでいます。

その姿は、インターネット上のSNSなどに投稿され、拡散され続けています。

このような現状ですので、チケットは事前販売の時点ですでに完売しており、予定日の直前や、当日現地での申し込みはむずかしいのです。

どうしても行ってみたいと思う方や、お子様のためにいろいろな事情がある方、このようなどうしようもない理由がある一部の方々は転売チケットを手に入れようと考えることもあるでしょう。

けれども、公式サイトによりますと、転売禁止と発表しているのです。

公式チケット販売サイトでの購入方法

この正規チケットは、オンラインの「Boo-Wooチケット」から予約する方法と、ローソンやミニストップのコンビニ店頭端末機からの申し込み方法の二つがあります。

紙チケットと電子チケットのどちらかを選ぶことができます。

チケットの購入は3か月前の10日14:00から先着順で受付が行われます。

ジブリパークの各エリアには時間帯によって入場が分かれており、それぞれの時間枠によって申し込みをすることになります。

例えば、ジブリの大倉庫と青春の丘のセット券を購入する場合は、ジブリの大倉庫が開催されている時間に対応する申し込みを選ぶことができます。

種類	料金 三歳以下無料(こども料金 4歳～小学生　)	時間　（2023年8月10日調べ）
「青春の丘」と 「ジブリの大倉庫」 セット券	平日 大人3000円 子供1500円 土日、祝祭日 大人3500円 子供1750円	青春の丘の時間を指定します。 入場締め切り15時まで 午前九時から午後四時まで、各30分おきに入場できます。
ジブリの大倉庫	平日 大人2000円 子供1000円 土日、祝祭日 大人2500円 子供1250円	午前九時から午後三時まで、一時間おきに入場できます。
どんどこ森	大人1000円 子供500円	午前九時から午後四時まで、各30分おきに入場できます。

注意すべき情報とは

ジブリパークのチケットは代表者の名前が記載されていますが、同行者分のチケットには名前の記載はされません。

そのため、代表者が本人でなくても同行者が入場することは可能です。

ただし、ジブリパークでは本人確認を実施しており、情報が一致しない場合はチケットが無効となります。

転売サイトを使ったリスク

ジブリパークの人気は高く、正規の入場券の入手は本当に大変だとウワサされていますが、スマホ等で簡単にフリマアプリやオークションの取引を行う場合もあります。

絶対に外せない急用や、お子様の病気やケガ等のアクシデントが起きた場合、せっかくの計画が中止になっってしまった際には、せっかく購入したのにもったいないので、チケットが欲しい人に譲ろうと思う人もいるでしょう。

ですが、前途のようにジブリパークの運営会社は「チケットについては、本人以外は利用不可、転売することや譲渡することを禁止」と、しています。

2023年11月！もののけの里オープン！

夏休みには子供達で大賑わいのパークですが、セット券の発売は10月の入場分までです。

そのあとは、11月にオープン予定の「もののけの里」とのセット券が販売予定です。

もののけの里＆ジブリの大倉庫のセット券

大人のファンも多い「もののけの里」が2023年秋にオープンします！当然メイン販売のセット券は、大人気ではないのでしょうか？こちらも、開催時間ごとに選ぶシステムとなります。

2024年3月は、魔女の谷がオープンします！

続いて翌年は、「魔女の谷」がオープンです。

こちらは魔法がテーマとして設定されており、３つの作品の世界観に浸れます。

転売サイトを利用する場合のリスクとは

続々と、新テーマがオープンして、ますます楽しいジブリパークなのですが、進化すると比例して競争率が高くなりそうですね。

ですので、非正規入場券を手に入れる場合は、いくつかのリスクがあることを頭に入れておきましょう。

ひとつは転売の禁止という規約があるために、せっかく購入できてもチケットの利用が無効になる可能性があるというリスクです。

入場時には、ランダムで本人確認する場合があるため、パークで購入者と別人であると確認された場合は、入場することができません。

そうなってしまうと、非正規購入チケットは使えなくなります。

専門で金券やチケット類を扱っているサイトでは、インターネット上に様々なショップや金券の種類を扱っています。

このようなサイトでは、すでに売り切れた貴重なチケット類等を、高額で販売している場合もあります。

また、予定が変更になったためにやむなく手放す人（個人の方が多い）が、しかたなく手放すケースもあります。

また、転売サイトは直接確認することができないため信頼性が低い傾向があり、詐欺行為や不正な取引に巻き込まれる可能性もあります。

販売元の信頼性や評判を確認することも重要なポイントです。

さらに、高額な価格でチケットを購入してしまうケースのほかにも、偽物や模造品が販売されるという危険性もあります。

実際にこのようなリスクがあるために、ジブリパークの入場券を買うときには、公式ルートから購入することが重要となるのです。

公式な販売先で入手することで、ランダム本人確認にビクビクする必要がないので、安心して楽しむことができます。

また、最近のジブリパークは、当日券が残っているケースもあるようですので、タイミングが合ってうまくいけば直前に入手することも可能です。

ジブリパーク・転売チケットを避ける方法

ジブリパークのチケットは、オープン前からずっと高い人気が続いていて、需要と供給のバランスの問題から、購入しづらいケースが多くありました。

そうなると必然的に、非正規入場券が出回るような流れになったとしてもしかたありません。

けれども、ジブリパークの公式発表では明らかに転売禁止と発表されているので、正規購入でない場合は入場できないということになります。

以下では、非正規入場券を避ける方法についてご紹介します。

安全なチケット購入方法とは

ジブリパークに入場するためには、公式なルートでチケット購入するのが一番安くて安心な方法です。

以下は、絶対に安全な正規チケット購入方法の例です。

正規購入方法 (令和5年8月10日調べ)	特徴
公式ウェブサイト	ジブリパークの公式ウェブサイトから購入することができます。 入場日時の指定とエリア予約もOKです。
JTBなどの旅行会社	JTBや他の旅行会社から、ツアーに参加する形で購入することもできます。 チケット付きプランが用意されています。 (JTB：ジブリパークを歩こう！プラン　チケットとホテル・JR・新幹線・航空券のいずれかセット)

上記のような正規の手順を踏んで手に入れることで、安心してジブリパークを楽しむことができます。

非正規入場券を持参して、ランダム確認のリスクを避けるためにも、公式ウェブサイトや旅行会社のツアーなどの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

ジブリパークチケット・転売の罰則と規制

ジブリパークでは、非正規入場券で来場しようとした場合についての対応として、法律に基づいた罰則と規制が存在します。

チケットの転売は、他のイベントやいろいろな興行などでも常に問題視されていますので、不正な利益を得る行為として取り締まられています。

転売の法律に基づいた罰則と規制内容

チケット転売には、法律で規制が行われているのです。

具体的な例をあげると、チケット不正転売禁止法という法律が存在していますので、転売行為は違法ということになっています。

この法律に基づく規制を破った場合には、罰則が科される可能性があるというものです。

ジブリパークの場合も、上記と同じように禁止されているのです。

ですから、チケットには転売禁止の表示が記載されています。

そして、購入者にはこのルールを守ることが求められています。

違法な転売行為の取り締まりと実例

いままで説明してきたように、ジブリパークの非正規入場券は、厳しく取り締まられています。

また、会場の周辺などで、第三者に目撃された転売行為等に対しては、関係機関や警察などが迅速に対応しています。

このような違法行為の罰則は、法律に基づき厳しくなっています。

行政指導や罰金、場合によっては刑事罰が科されることもあります。

実際に、違法な転売行為が見つかった場合、厳正に対処されています。

ジブリパークでは、入場時に本人の確認をされる場合があります。

しかし、全員の本人確認を行うことは難しいため、本人確認がされない人も多くいると言われています。

トラブルを避けるためにも、正規入場券を購入したほうが安心です。

また、転売行為には法的なリスクが伴うため、違法行為に手を染めないよう注意が必要です。

以上が、ジブリパークの非正規入場券に関する罰則と規制の概要です。

チケットの譲渡と制限

ジブリパークのチケットは、一度購入した後はキャンセルや変更もできないため、注意が必要です。

チケットの譲渡方法と制限事項

ジブリパークのチケットは、先行予約や一般販売などの正規ルートで購入することが安心です。

転売や譲渡を目的としたチケットの購入は禁止されています。

ですから、公式ウェブサイトや正規販売店以外からのチケットの入手には注意が必要です。

また、公式チケットにはチケットに名義貼りがされている場合もありますので、本人以外が利用することはできません。

同行者の変更と注意点

チケットを購入した本人が一緒に同行することができない場合には、そのグループ全体が無効となってしまいますので注意が必要です。

実際の入場時では本人の証明を確認されることがあるため、他の人にチケットを譲渡して利用することはできません。

同行者の変更やキャンセルも原則としてできませんので、事前に計画を立てるときには注意が必要です。

まとめ

ここまで、ジブリパークチケットの転売についてかんたんに説明してきました。

以下にまとめています。

公式サイトかコンビニ、ツアーで購入する。 転売チケット持参の場合は、入場できないことがある。 入場時にランダムに、本人確認している。 代表者が確認できない場合、チケットは無効になる。